From:リゾナイズ(@reasofit)
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今回はこれらの方法でなぜ腹筋は割れなかったのかを解説します。
6つの事例まとめると次のとおりでした。
アブローラーを使う
大人気の腹筋動画をお手本に頑張る
腹筋サポート器具を使う
有名なEMSを使う
産後ダイエットマッサージを行う
これらの方法でなぜ腹筋は割れなかったのでしょうか。
割れた腹筋を手に入れたい。だから腹筋に直接アプローチする。実はこれこそ腹筋が割れない理由。
正確には「とりあえず腹筋を割る方法」として間違ったアプローチと言えます。
ではいったいどこが間違ったアプローチなのかご説明します。
腹筋が割れて見える仕組み
ここで割れた腹筋とはどういう状態かを確認しておきましょう。
山を盛りあげて谷を掘る
割れた腹筋というのは「山と谷」の部分がくっきり見える状態です。
山はもちろん腹筋の部分。ボコボコの元ですね。谷というのは腹筋を6つに区切っている部分。画像の「白線」と「腱画」にあたるところ。
つまり「山を盛りあげて埋まっている谷を掘る」ことができれば割れた腹筋が手に入ります。
谷を掘ればとりあえず腹筋は割れて見える
先程「山を盛りあげて埋まっている谷を掘る」ことができれば割れた腹筋が手に入ると書きました。
ただし「とりあえず腹筋を割る」ということならば「山を盛りあげる」プロセスは必要ありません。
谷を掘る=脂肪を減らす
「埋まっている谷を掘る」とは「脂肪を減らす」ことなのは当然あなたもおわかりだと思います。
つまり「減量をする」ことで腹筋は割れて見える。
では「減量をする具体的な方法とは何でしょうか。それは「食事管理」。これに尽きます。
「腹筋トレーニングは減量法のひとつではないの?」という声が聞こえてきそうですが、大雑把に言うと「NO」。
詳しくは後述します。
アブローラーを使うことでもなく
大人気の腹筋動画をお手本に頑張ることでもなく
腹筋サポート器具を使うことでもなく
有名なEMSを使うことでもなく
産後ダイエットマッサージを行うことでもない
このことを覚えておいて下さい。
毎年腹筋をバキバキにできる人達の共通意見
ここでボディビルダーの意見を聞いてみることにしましょう。
ボディビルダーと自分は全く領域が違うので参考にならないと思っているあなた。実は大いに参考になるので聞いてみて下さい。
ボディビルダーは口を揃えてこう言います。
「腹筋運動で腹筋は割れない」
ボディビルダーは大抵、増量期と減量期を設けています。増量期の腹筋はうっすら見える状態。減量期の腹筋はもうバキバキの状態。
うっすらの増量期。バキバキの減量期。この違いはどこから来るのでしょう。
トレーニング内容?
トレーニング時間?
特別なサプリメント?
増量期と減量期の大きな違いは「食事」とボディビルダーは明言します。
ハードなトレーニングを毎日のようにやっていて、普通の人より腹筋が発達して割れているボディビルダーがこう言っているのです。
腹筋を割りたいなら減量しろ
減量したいなら食事を変えろ
つまり「腹筋を割りたいなら腹筋運動よりも食事を変えろ」というのがボディビルダーの共通意見なのです。
減量の基本はみんな同じ
いくらボディビルダーが「腹筋を割りたいなら腹筋運動よりも減量しろ」「減量したいなら食事を変えろ」と言っても、あなたは自分とあまりにかけ離れていると思うかも知れません。しかし、そんなことはないのです。
ボディビルダー達は「人類に共通する肉体の絶対ルール」に従ってアプローチをしているだけ。
人類に共通する肉体の絶対ルール
「人類に共通する肉体の絶対ルール」とは何か。下の会話をご覧ください。
次回は腹筋を割るための正しいアプローチの具体例。