From:リゾナイズ(@reasofit)
ホームジムでパワーラックを導入する。ホームトレーニーにとって憧れではないでしょうか。
しかし、金額やスペースなどハードルが高い。
そこであなたが本当にパワーラックを導入すべきなのかを1つの基準から判断していただければと思います。
この記事では寸法や耐荷重の話ではなく、もっと根本的なことに触れます。
ホームジム全体のお話は下の記事で網羅していますので、宜しければ併せてご覧ください。
パワーラック最大の利点
まずパワーラックにおける最大の利点を考えてみましょう。パワーラックには様々なメリットがありますが最大の利点はこれです。
「身体が下にくるバーベルトレーニングを安全に行える」
つまり、これが判断基準。
身体が下にくるバーベルトレーニングとは
身体が下にくるバーベルトレーニングとは具体的にこの2種目です。
- バーベルベンチプレス
- バーベルスクワット
パワーラック内ではこの2種目が安全に行なえます。もちろん適切な重量設定やフォームで行うという前提ですが。裏を返せばこの2種目はとりわけ危険性が高いということです。
「バーベルショルダープレス(ミリタリープレス)」やその類似種目もトップポジションでは身体がバーベルの下にきますが、危険性は上記2種目よりも少ないので除外しました。
バーベルを用いた場合のヒップスラストもまさに身体が下になる種目なのですが、これも死亡事故に至るほどの危険はありませんので除外。
あとは、身体は下にきませんが、トップサイドデッドリフトもパワーラックの種目と言えます。私の感覚ではサブ的種目であり危険性という面からもそこまで高くないためこれも省きます。
パワーラックがあるとやりやすい種目といえば「懸垂(チンニング)」もあります。ただこれも部屋でぶら下がれる場所があればできるので探してみてください。
懸垂はドアの上に引っ掛ける器具や突っ張りタイプの器具もあるのでそれで可能です。私は鴨居を利用しています。
代替種目
「バーベルベンチプレス」と「バーベルスクワット」を代替できる器具や種目があればパワーラックは不要と考えることができます。
「バーベルベンチプレス」と「バーベルスクワット」の代替種目はこれらです。
- ダンベルベンチプレス
- 腕立て伏せ
- ランジ
- フロントスクワット
- スモウスクワット
- ゴブレットスクワット
- ブルガリアンスクワット
- シッシー(シシー)スクワット
- ヒップスラスト(ダンベル/ゴムバンド)
- バンドスクワット
代替できる種目はもっとあるかも知れません。これらの代替種目で納得できる成果が得られなければ、改めてパワーラックを検討してみては如何でしょうか。
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